『みがわりペンダント』を使うと他人そっくりに変身することができます。
ママが2人?しずかちゃんが2人?
家にお客さんが来る予定があるのに、パパから会社に書類を届けてほしいと言われてしまったのび太のママ。
ドラえもんは『みがわりペンダント』でのび太をママに変身させ、お客さんの対応をしようと計画します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん5巻「みがわりペンダント」P70:小学館
ところがそこにしずかちゃんが登場してうっかりしずかちゃんが変身してしまったからさぁ大変!
なんとかママに戻るべく、右往左往する様子が描かれます。
相手に変身します
『みがわりペンダント』を装着し、相手にペンダントを向けた状態でボタンを押すと瓜二つの姿に変身することができます。
容姿や声も完璧に同じですが、中身は本人のままなので仕草や口調までは真似することはできません。
周りから見たらドッペルゲンガーかと思うほどに似ています。
絵や写真でもOK
誰かに変身する時は絵や写真を『みがわりペンダント』に写しても機能します。
もしモノクロの写真を使ってしまうと変身した後も体の色がモノクロになってしまうため、使用する素材選びには注意したいですね。
完璧なアリバイ作り
『みがわりペンダント』を悪用しようとすると、完璧なアリバイ作りができてしまいます。
そっくりなコピーがいれば誰でも本人だと信じ込んでしまってもおかしくありません。
未来の犯罪現場で悪用されないことを祈るのみです。
能力がコピーできれば
『みがわりペンダント』が本人の能力までもコピーするのか詳細は不明です。
もしそれが可能であれば、プロの技術やテクニックを目の前でじっくり観察できるいいチャンスかもしれません。
色々と使いみちを考えてしまいますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます