ロボットカー

『ロボットカー』は意思を持った未来の車。AIカーの先駆け的存在ですね。

みんなでドライブ

スネ夫一家の車に対抗すべくドラえもんが出したのは『ロボットカー』。

自分の意思を持ち、目的地まで自動運転する未来の車です。

ロボットカー
片手で軽々な車?

ドラえもんカラー5巻「ロボットカー」P67:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

機嫌を損ねないよう注意しながら乗るドラえもんたちですが、途中で出くわしたスネ夫一家の車と競争することに!

結果、スピード違反で捕まってしまったのでした。

未来のロボットカー

『ロボットカー』は自らの意思を持つ未来の車です。

場所を指定すると目的地まで自動運転するだけでなく、人の言葉を理解し、車に恋し、負けん気が強い人間みたいな車なのです。

機嫌を損なわないように

『ロボットカー』に乗る時は機嫌を損ねないようおせじで褒めることが大切です。

ロボットカー
人の言葉を理解します

ドラえもんカラー5巻「ロボットカー」P67:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

デリケートなのですね。

地図を鼻に挿入

行きたい場所の地図を用意し、目的地に目印を付けて車の鼻にまるめて挿入すれば運転準備が完了です。

カーナビみたいにボタン操作はなく、ちょっとアナログな感じもしますが、斬新なやり方といえるでしょう。

ロボットだって恋をする

途中でいかした車を見かけると『ロボットカー』は目的地に関係なく車を追いかけてしまうことがあります。

ロボットカー
ロボットだって恋をする

ドラえもんカラー5巻「ロボットカー」P70:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

説得するには別の新しい車を紹介してあげることなのですが、見た目で好みなんてわかるものでしょうか?

自動運転を予測していた

このストーリーが公開されたのは1973年のこと。

2020年頃から車の自動運転が注目を浴び始めましたので、藤子先生は50年も昔から自動運転を見越して『ロボットカー』を登場させていたのですね。

荒削りな所はあるものの、車が感情や意思を持つなど現代の技術でも実現不可能なものを導入していますね。

おすすめの記事