豆粒のような大きさのロボッターをお手軽に回収することができる『ロボッターとりもどしじしゃく』。
手作業で取り除いていたらいくら時間があっても足りませんよね。
のび太をこらしめろ
散らかった部屋を片付けるためにドラえもんが貸してくれた『ロボッター』。
豆粒ような形をしていますが、中には極小コンピューターと動力装置がついていて、取り付けたものは何でも命令を聞くロボットになります。
「もとの場所にもどれ」と言うだけで自分から所定の位置に戻ってくれるので、こんなに便利なものはありません。
ドラえもん19巻「ロボッターの反乱」P63:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
調子に乗ったのび太は言うことを聞かない家電を捨てようとしますが、ロボッターで意思を持った家電たちはのび太に襲いかかるのです。
事態を重たく見たドラえもんは『ロボッターとりもどしじしゃく』で全部のロボッターを回収。
事なきを得たのび太でしたが、部屋の中は片付ける前よりも汚く汚れてしまったのでした。
ロボッターとセットで持っておこう
ロボッターは便利な道具ですが、それを回収するのはかなり手間がかかります。
なにせ豆粒ほどの大きさしかないため、取り付けたロボッターをさがすのも一苦労。
1つ1つ手作業で回収していては大変なので、『ロボッターとりもどしじしゃく』で一発で終わらせてしまいましょう。
ロボッターを使う時はぜひセットで持っておきたいひみつ道具ですね。
巨大な磁石?
『ロボッターとりもどしじしゃく』と立派な名前がついていますが、見た目は完全に普通の磁石です。
ただし、ドラえもんが『ロボッターとりもどしじしゃく』を使っているシーンを見ても、ロボッター以外の鉄製品がくっついている様子はありません。
ドラえもん19巻「ロボッターの反乱」P67:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そのため、ロボッターだけに絞って集めることができる特殊な機能が備わっていることがわかります。
磁石にみせかけた優秀な機械の1つですね。