電話口から物を送ったり受け取ることができる『物体電送アダプター』。
離れた人と物を交換する時に便利ですね。
あの出木杉くんの成績が落ちた?
毎晩あやしい電話がかかってきて睡眠不足の出来杉くん。
そんな出木杉くんを助けるべく、ドラえもんたちは『物体転送アダプター』で電話の犯人を捕まえることを計画します。
ドラえもん30巻「真夜中の電話魔」P60:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
夜中かかってくる電話の前で張り込んだところ、なんと電話の主はクラスで勉強2位のガリベンくんだと判明しました。
何事も完璧な出木杉くんですが、そんな彼に嫉妬した嫌がらせだったのですね。
ドラえもん30巻「真夜中の電話魔」P63:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
物のやりとりがすぐ終わります
電話口に『物体転送アダプター』を取り付けて電話をするだけで物を送ったり受け取ることができます。
のび太のように電話で買い物をしたり忘れ物を送ったり便利に使えるシーンが多そうですね。
物の大きさに制限されない?
『物体電送アダプター』で送る物の大きさはおそらく制限を受けないと思われます。
電話口からA4サイズの書類を送ったり人間を取り出すことも可能で、手で持つことができさえすれば大きなものでも電送可能。
もし現実世界で『物体転送アダプター』が開発されようものなら、世の中から物流業者やバイク便、おいそぎ便などは無くなってしまうでしょう。
ドッキリ電話にも使えます
『物体電送アダプター』の悪い点を挙げるとすれば、電話を受けた側をビックリさせてしまう点でしょうか。
ドラえもん30巻「真夜中の電話魔」P59:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のコマのように『物体転送アダプター』を通ったものは音を聞く側から出てきます。
何もしらない人からすればいきなり手や書類が電話から出てくるので、ドッキリ電話のようになってしまうのです。
ショックで逃げ出す人もいるので、その点注意が必要です。