病気ごっこの薬

仮病を使いたい!そんなときは『病気ごっこの薬』を使ってみましょう。

のび太の仮病作戦

夏休みの宿題が終わっていないことを理由に学校を休みたいと言い始めるのび太。

ドラえもんはのび太のわがままを聞き入れ、『病気ごっこの薬』でのび太を仮病にします。

病気ごっこの薬
見た目は重症。実はうそ。

藤子F不二雄大全集ドラえもん3巻「いんちき薬」P160:小学館

見た目が大きく変わったのび太を見たママが心配してお医者さんを呼び、ウソがばれないようにさらに薬を増やして対応するのび太。

最後は仮病をあきらめ、潔く学校に行くことを決意したのでした。

病気に見せかけます

『病気ごっこの薬』の薬を飲むと見た目が病気っぽく顔色が変わり、触れると熱があるように感じますが、本人はいたって元気な状態のままになります。

外見だけ病気に見せかけて実は仮病である状態を作り出す不思議な薬なんですね。

今でも学校に行きたくない、会社に行きたくないという人はいるでしょうし、そんな人たちにとっては夢のような薬です。

効果はいろいろ

『病気ごっこの薬』にも効果がいろいろあります。

顔が赤くなって熱っぽくなったり、体が大きく膨れて明らかに体調異常と見せかけたり。

しかし体が以上に膨らむなど、明らかに通常の風邪と異なる症状にしてしまうとお医者さんでもお手上げの重症と診断される恐れがあります。

多くの人が欲しがる薬?

なんとなく気分が乗らない日や病気を理由に何もしたくない日もあることでしょう。

誰しも一度はウソの病気になりたいと考えた経験があると思います。

使いすぎると信頼度が落ちてしまいますが、ここぞという時にタイミングよく使うと効果てきめんですね。

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