『気が重い』『明るい希望』など、言葉の上の表現を可視化するのが『具象化鏡』です。
テストにおびえるのび太
どうせ自分など勉強しても頭が悪いんだ。
いつも落ち込んで暗いのび太のためにドラえもんは『具象化機』を取り出します。
『暗い気持ち』『耳にいたい言葉』など言葉上の表現を可視化する効果があります。
ドラえもん39巻「具象化鏡」P176:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
出木杉くんと自分を比較してますます落ち込むのび太でしたが、テストが意外にもいい点数だと知り気分がウキウキに!
遠くから響く春の足音が季節の変わり目を告げるのでした。
ドラえもん39巻「具象化鏡」P181:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
言葉の勉強にぴったり
言葉だけで表現する特別な状況はいくつも存在します。
- はずむ足取り
- お腹と背中がくっつく(空腹)
- 目がまわる
- 胸の高鳴り
このように普段耳にするけど目に見える現象ではないことを可視化してわかりやすくするのが『具象化鏡』の役割です。
スイッチ入れっぱなしがおすすめ
『具象化鏡』を入れっぱなしにしておくと身の回りの生活が一変するでしょう。
気分が明るくなれば本当に明るい人になるし、嬉しくなれば『天にものぼる気持ち』で空高く舞い上がることもあるでしょう。
のび太は周りの影響を受けやすい人物で、ちょっとしたことで気分がコロコロ変わります。
『具象化鏡』を日常的に使うことで自身の気持ちの変化に気づくこともでき、おもしろい生活を送ることができるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます