ひとりでけんかする手ぶくろ

『ひとりでけんかする手ぶくろ』を使うと、その名の通りひとりでけんかすることができます。

一人で寂しいとき

『ひとりでけんかする手ぶくろ』は一見ふつうの手袋なのですが、装着するとポカポカと自分自身を殴り始めます。

ひとりでけんかする手ぶくろ
ジャイアンが涙目。そこそこ痛いのだろう

藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「ひとりで遊べる道具」P119:小学館

ひとりでけんかができるという特徴がありますが、自分は殴られる一方で、殴り返す相手が存在しません。

一方的に自分自身を痛めつけるひみつ道具ということでしょう。

鍛錬のため

『ひとりでけんかする手ぶくろ』が役立つのは、ずばり打たれ強い自分を作るときではないでしょうか。

ボクサーなどが練習に用いる可能性がありますね。

しつけのため

また、悪いことをした子どもをしつける際、いけないことだと身をもって理解させるために『ひとりでけんかする手ぶくろ』を装着させるかもしれません。

ただし、見たところそれほど強い力で殴っているわけでもないので、大したしつけにはならないかもしれません。

グローブバージョンもあります

コミック10巻でほんの一瞬だけ登場する『けんかてぶくろ』も忘れちゃいけません。

関連ひみつ道具

一人でケンカしたい人にはおすすめかも

けんかてぶくろ

名前がそっくりで混同してしまいますが、見た目がボクシングのグローブで、こちらも一人でけんかするための道具です。

手袋よりも本格的な印象を受けますね。

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