読書が嫌いな人におすすめの『本の味の素』。
本を読まずにはいられなくなります。
電話帳すらおもしろい??
何をどうやっても読書が嫌いなのび太。
あきれはてるパパを見たドラえもんは未来の世界から『本の味の素』を買ってきます。
これを使うと本がおもしろくてどんどん読んでしまう効果があり、国語辞典や電話帳ですらハラハラ・ドキドキしてしまうレベル。
ドラえもん32巻「本はおいしくよもう」P156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
もちろん本の内容も頭に入るというんだから、これは外せないひみつ道具ですね。
活字に触れる機会を増やそう
本は知識の宝庫ですし、自分の常識や考え方を築く重要な役割があります。
小さい頃から本に親しんでいれば一生使える大切なスキルとして活躍するでしょう。
『本の味の素』で本の楽しさがのび太にも理解されるといいのですが。
勉強にもおすすめ
参考書や問題集に『本の味の素』をふりかけると、苦手な教科ですら好きになってしまうかもしれません。
苦手意識を持っているとどうしても本の内容が頭に入りませんが、好きなら自分から興味を持って調べるようになります。
試験前だけでなく、普段からこれらの本に触れることでスムースに知識の習得につながることでしょう。
ためになる本とは?
のび太のパパは自分のへそくりを隠す場所にのび太の本を選びました。
普段から読書をしないのび太の性格を知って安全な隠し場所と思っていたところ、『本の味の素』のおかげで読書をしたのび太に見つかってしまったのです。
ドラえもん32巻「本はおいしくよもう」P157:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
一割もの報酬をもらったのび太にとって、別の意味で『いい本を読むとためになる』経験になったのでした。
このひみつ道具はこの巻で読めます