『ふわりねんど』で作ったものは空中にふわふわ浮かぶようになります。
創作品を浮かべよう
スネ夫の風船をうっかり飛ばしてしまったのび太。
『ふわりねんど』で代わりの風船を作り、無事に仲直りしました。
ドラえもんカラー6巻「ふわりねんど」P30:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
みんなは『ふわりねんど』で思い思いの物を創作して浮かべて遊ぶのですが、ジャイアンが作った巨大飛行機がコントロールを失い、ジャイアンは空高く上昇してしまったのです!
最後はみんなで飛行機に追いつき、無事ジャイアンを救出できたのでした。
ドラえもんカラー6巻「ふわりねんど」P33:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ねんどで作ったものが浮かびます
チューブ容器から出す『ふわりねんど』は浮力を持っていて、これで作ったものはふわふわ浮かぶようになります。
イメージとしてはヘリウム入りガスに紐がついていないようなもので、宙に浮かんだ創作物は風に流されるままの状態となります。
ラジコンのように操作できればいいのですが、そういう機能はありません。
創作の才能が試される
ざっくり言ってしまえば粘土細工が浮かび上がる、ただそれだけです。
しかも屋外で使うとどこまでも飛んでいってしまうので回収が難しく、どちらかというと室内向けのひみつ道具といえます。
ドラえもんカラー6巻「ふわりねんど」P31:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
UFOやお化け、ペンギンなどのび太たちは思い思いの創作物を作りますが、どれもクオリティの高い仕上がりになっています。
見た目がきれいだと浮かべたときの見栄えも良くなりますね。
巨大なものは作らないほうがいい
調子にのってジャイアンのように巨大な創作物(飛行機など)はつくらないほうがいいでしょう。
特に屋外で作るときは要注意で、風の影響を受けやすくなり、飛ばされる恐れがあるのです。
ドラえもんは『タケコプター』があるのですぐ追いかけることができましたが、周りに誰もいないと飛ばされるままになってしまいます。
小さなお子さんだけでは使わないようにしたいですね。