集めた雲を平らにするには『雲ローラー』を使いましょう。
天国作りスタート
夢の天国を作るため、ドラえもんとのび太は協力して事業をスタートします。
『ロボッター』で雲のアシスタントを増やし、夜通し作業を進め、いよいよ土台作りに入ります。
大長編のび太と雲の王国P25:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『雲ローラー』で整地して基礎をつくり、のび太やしずかちゃんのアイディアを形にしていくのです。
ワクワクの国作り、開始しました!
国作りの基礎
『雲ローラー』は『雲かためガス』でかためた雲を平らに伸ばして整地するための重機の1つ。
『ロボッター』で動く雲のアシスタントでも簡単に操作できるほど、単純操作で扱えるのが特徴です。
設計図をもとにローラーで大地を整える作業は、天国作りの第一歩といったところでしょう。
整地なくして発展なし
現代でも整地作業は欠かせない工事の1つです。
安定した建物や思い通りの施設作りには、しっかりした土台が必須。
整地して歩きやすい環境を整えたり障害物を除去するのは、今後の発展を見据えて必ず必要になります。
ドラえもんとのび太の本格的な意気込みを感じることができますね。
それなりの広さが必要
国作りには広大な敷地を必要とします。
のび太は『ざっと3万平方メートルを平らにして欲しい』と指示を出しています。
これはおよそ170m四方の土地(雲地?)を意味し、国にしてはとてもコンパクトですが、子どもが作るには十分な広さといえるでしょう。
大長編のび太と雲の王国P26:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
今後どんどん国は拡大していくでしょうし、やはり『雲ローラー』の存在は大切なのです。
このひみつ道具はこの巻で読めます