リニアモーターカーごっこ

『リニアモーターカーごっこ』はリニアを利用した未来の電車ごっこの形といえるでしょう。

雪山を突っ走れ

恐ろしいギガゾンビのもとに向かう途中、ドラえもん達は険しい雪山に差し掛かります。

ここを一気に突っ切るために『リニアモーターカーごっこ』を使うのですが、途中でのび太が脱落してしまい、一同は一転ピンチに陥ります。

リニアモーターカーごっこ
未来の技術

大長編のび太の日本誕生P148:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

避難した洞窟で偶然ギガゾンビへの手がかりを見つけ、いよいよ最終決戦間近です。

地磁気を利用

『リニアモーターカーごっこ』は地磁気を利用したリニアの仕組みを取り入れた電車ごっこロープです。

最高速度は380km/h、できるだけ平らな地面で使うことが推奨されています。

現代のリニアは超電導磁石を用いるものなので、それとは少し違う仕様のようです。

安全装置がない

『リニアモーターカーごっこ』で走行中、のび太が落っこちてしまったことからも、安全装置が備わっていないことがわかります。

ロープと体を支えるのは両腕のみで、高速走行中に力尽きてしまうと落下する危険な仕様です。

380km/hともなると風の抵抗を強く、長時間の走行に耐えられなくなる人がいてもおかしくありません。

電車ごっこロープも使いたい

大長編『のび太の大魔境』で登場した『電車ごっこロープ』。

高速走行できる点で『リニアモーターカーごっこ』と同じですが、速度は遅く、安全性は高いでしょう。

どちらも大長編で陥りがちな『タケコプター』のバッテリー切れ対策に効果的で、陸続きの場所を移動するならぜひ活用したいところです。

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