ハウスロボット

『ハウスロボット』を使うと、家がロボットに大変身!

意思を持って会話をしたり、自動ドアになったり、全く新しい家のスタイルが完成です。

家を怒らせると怖い

ジャイアンから無理やり家で留守番させられることになったのび太。

家の掃除まで押し付けられてしまい、しずかちゃんの家に向かっていたのび太は泣き崩れるしかありません。

そこに登場したドラえもんが『ハウスロボット』をジャイアンの家に取り付けます。

これでジャイアンの家はロボットになったのです。

家をロボットにしたドラえもん
意思表示してくれる家

ドラえもん17巻「家がロボットになった」P128:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ロボットといっても家が変身して動き出すわけではなく、家そのものが意思を持ち、人と会話をし、家の片付けをしたり防犯したりすることを意味します。

強引な押し売りを追っ払ったり勉強用の快適な部屋を準備したり、ジャイアンの家ロボットは非常に優秀なようです。

ジャイアンが『このボロ家を直してくれたいいのに』と口を滑らせたことに腹を立てた家ロボットはジャイアンを家から追い出してしまったのでした。

家ロボットに追い出されてしまったジャイアン
それは禁句である

ドラえもん17巻「家がロボットになった」P133:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

自ら掃除をする便利さ

家がロボットになると、自ら意思を持って活動を始めます。

意思を持って動く家ロボット
すべて自動で掃除する

ドラえもん17巻「家がロボットになった」P129:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

部屋が汚れていると気付いたら勝手に掃除道具を取り出して掃除するし、家の性格によって行動が変わります。

ジャイアンの家はたしかにボロいかもしれませんが、基本的におもてなし精神を持ったきれい好きな家だったのですね。

IoT、AIの進化版

現代ではスマート家電と呼ばれる、IoTを活用した道具が話題です。

外出先から家電を操作したり、機械自ら動くAIなど、生活はどんどん新しく便利に変化します。

家ロボットはIoT、AIの進化版といえるでしょう。

自ら意思を持ち、こちらの働き方に的確に応じ、居住者の気持ちや感情を読み取って行動します。

ドラえもんのように気分・感情のあるロボットを開発できる未来の科学技術があるため、家をロボットにするくらい朝飯前なのでしょう。

これからの科学の進歩が楽しみですね。

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