赤ちゃんをあやすのにピッタリな『オルゴールがさ』。
ドラえもんが持っている傘シリーズのひみつ道具の中でも実用性の高い道具といえますね。
パパをあやそう?
パパに傘を届けるために家を出たのび太ですが、途中でジャイアンに傘を取られてしまいました。
合流したドラえもんがパパの傘を貸してくれるのですが、実に様々な種類の傘があり、『オルゴールがさ』もそのうちの1つです。
ドラえもん19巻「おかしなおかしなかさ」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
開くとかさの内側に花の形をした飾りがあり、コロリンコロリンという効果音とともにぐるぐる回転し、赤ちゃんをあやすことができます。
とはいえ、パパは大の大人。
いくらなんでもこんな傘をさして町中を歩くことはできません。
残念ながらドラえもんが用意したオルゴールがさが使われることはありませんでした。
実用性、高い?
赤ちゃんのいる家庭であれば、『オルゴールがさ』はかなり効果的にひみつ道具といえるかもしれません。
雨の日にこの傘をつかえば、上手に赤ちゃんの機嫌を取ることができるかもしれませんね。
歩くと音が鳴ってぐるぐる回転する仕組みも上手に作られているので、実用性は高いのかもしれません。
ドラえもん19巻「おかしなおかしなかさ」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんが持っていても不思議ではない
ドラえもんはもともと子守用ロボットとして開発されたため、赤ちゃんをあやす道具を持っていたとしても何ら不思議はありません。
突然の落雷で欠陥品となってしまってダメロボットの烙印を押されてしまったドラえもんですが、必要なひみつ道具はしっかり揃えてあるようですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます