空想の動物が住む世界を移動する乗り物『サファリクラフト』を紹介します。
幻想の世界へようこそ
見栄っ張りなのび太はユニコーンに乗ったことがあると自慢してしまいます。
意地悪なスネ夫に問い詰められたのび太を助けるべくドラえもんは『サファリクラフト』を出します。
ドラえもん26巻「ユニコーンにのった」P37:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
未来の世界では遺伝子操作によって今まで空想でしかなかった動物を誕生させていて、それらが住む特別な区域を移動するための乗り物です。
ユニコーンを目の前にしてなかなか現実が受け入れられないスネ夫でしたが、ユニコーンが糞をしたことで本物だと認識することができたのでした。
夢の世界を探検しよう
おとぎ話や空想の話で登場する人魚、ドラゴン、ユニコーンなどを人工的に作り出して集めた場所が『空想動物サファリパーク』です。
その中を移動する専用車が『サファリクラフト』で、クラフトの中から幻想的な夢の世界を満喫することができるのです。
降りるな、危険
本来『サファリクラフト』からは降りてはいけない決まりになっています。
のび太たちはアクシデントでクラフトから外に放り出されてしまったので仕方ないですね。
動物たちは飼いならされているとはいえ、人に対していたずらやちょっかいを仕掛けてくるので、慣れていないと襲われていると勘違いしてしまいます。
ドラえもん26巻「ユニコーンにのった」P45:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
未来の世界のデートにぴったり
ユニコーンや人魚、妖精など、特に女の子が好きそうなキャラクターがたくさん登場する『空想動物サファリパーク』は未来のデートにぴったりですね。
そこで生きる動物たちは決してロボットではなく意思を持った動物なので、新感覚の動物園のようなものでしょう。
手を触れることはできないしにしても、目の前を横切るユニコーンを見た時には気分が高揚すること間違いなしですね。