『写真入りこみスコープ』を使うと写真の中の世界に入り込むことができます。
無くした双眼鏡を見つけろ
夏の家族写真を眺めていたら、無くした双眼鏡に気づいたのび太。
『写真入りこみスコープ』を使って写真の世界に入って探すことにしました。
ドラえもんカラー2巻「写真入りこみスコープ」P52:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
写真の世界は想像以上に楽しく、しずかちゃんも一緒に参加して楽しい時間を過ごした一行。
目的の双眼鏡のことをすっかり忘れてしまっていたのでした。
無限に広がる写真の世界
『写真入りこみスコープ』を使うと撮影した写真の世界に入り込むことができます。
当然そこに映っている人も動いてる、本物の世界と何ら変わりのないもうひとつの世界。
パラレルワールドへようこそ!
季節もそのままに
写真の世界は撮影した当時のまま。
夏に撮影した写真は暑く、冬の写真は寒いのです。
気分転換の目的でちょっとした季節旅行に『写真入りこみスコープ』を使うのもいいですね。
写真の中の人と出会うと面倒くさい?
『写真入りこみスコープ』で写真の中に入ると、当然写真の中の人とばったり出くわすシーンもあるでしょう。
もし本人同士が出会ってしまうと色々と説明も面倒くさいですし、なによりもビックリしてしまいますよね。
あまり人が多い場所の写真は選ばないほうが無難でしょう。
写真の世界から現実世界へ
現実世界と写真の世界。
この2つは小窓を通してつながっています。
ドラえもんカラー2巻「写真入りこみスコープ」P53:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
考え方によっては写真世界の人が現実世界に入る可能性もあるということです。
無用な混乱を避けるため、できるだけひと目の少ない場所を選んで『写真入りこみスコープ』を使ったほうがいいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます