『雪のクリーナー』は人工雪をきれいに取り払ってくれる専用のクリーナーです。
雪を掃除しよう
雪が降れば寒い冬でものび太が元気に外で遊ぶと知ったドラえもんは『雪ふらし』で人工雪を降らせます。
冷たくなく、溶けることのない不思議な雪で、それを片付けるには『雪のクリーナー』が必須です。
藤子F不二雄大全集ドラえもん11巻「雪ふらし」P98:小学館
スネ夫がこっそり『雪ふらし』を持ち出して自宅で使ったところ大雪になり、家の中で遭難しかけてしまったのでした。
専用のクリーナー
『雪のクリーナー』は『雪ふらし』で作る人工雪を吸い取る専用のクリーナーです。
この雪は自然に溶けることがないため、その場に残り続けてしまいます。
それを吸い取ってきれいに掃除するのが『雪のクリーナー』の役目です。
これ無しで雪ふらしは使ってはいけない
もし『雪のクリーナー』がなくても雪を焼却処分するなどすれば掃除できそうですが、それも面倒くさいです。
餅は餅屋、雪は雪のクリーナーといった具合にしっかりその道のプロにおまかせするべきでしょう。
デザインが独特
『雪のクリーナー』のフォルムは一昔前の掃除機です。
もし現代でこれと同機能のものを作るなら、ルンバのような自動掃除機タイプになりそうです。
時代の流れを感じるひみつ道具ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます