『ゾクゾク線香』の香りをかぐと背筋がゾクゾクするような出来事が身の回りで起こります。
のび太のパパは肝っ玉父ちゃん
夏の暑い夜、パパの怖い話に驚かされてしまったドラえもんとのび太は『ゾクゾク線香』を使ってパパに仕返ししようとします。
ドラえもんプラス2巻「ゾクゾク線香」P26:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがゾクゾクすることは起こってもパパはなぜか知らん顔。
肝っ玉がすわってるなぁと感心していたところ、実は腰が抜けてずっと動けないでいたというオチだったのです。
ドラえもんプラス2巻「ゾクゾク線香」P29:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
お手軽な恐怖体験を
『ゾクゾク線香』の香りをかぐと本人がゾクゾクする出来事が立て続けに起こります。
子どもが使うことも想定されるため直接の危害が及ぶことは考えにくいものの、一人では使わないようにしましょう。
ドラえもんとのび太のゾクゾク
『ゾクゾク線香』で起こった恐怖体験は次の4つです。
- 急に生臭い風が吹いてきた(どこかで魚を焼いていた)
- 人魂が出た(見回り警察官の懐中電灯)
- ネズミが出た
- ヒュ〜ドロドロと音が聞こえてきた(テレビ)
これだけのことが連続して発生したので、2人が驚くのも無理はありません。
パパも一緒にこれらを体験したのですが、平気な顔をしながら実はずーっと腰が抜けて動けなかっただけでした。
効果が似ている怪談ランプ
ひみつ道具に『怪談ランプ』というものがあり、ランプを付けて怪談話をするとそれが実際に起こる効果があります。
関連ひみつ道具
使用される場面も目的もほとんど同じこの2つのひみつ道具があれば、暑い夏でも快適に過ごせそうな気がしますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます