バランス感覚が必要とされる乗り物の練習ができる『バランストレーナー』を紹介します。
のび太VSスネ夫
サーフィンと乗馬の練習をこっそりしたいスネ夫はのび太に相談を持ちかけます。
珍しくスネ夫が別荘への旅行を誘ってくれたと思ったらこんな魂胆があったのですね。
ドラえもんは『バランストレーナー』を貸し、のび太も負けじと練習することに。
ドラえもん44巻「バランストレーナー」P123:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
効率よく練習するスネ夫でしたが、モードを牛にしたところ急に暴れ始めてケガをしてしまい、別荘行きはキャンセルになってしまったのでした。
バランス感覚を養います
『バランストレーナー』はバランス感覚が必要とされるものの練習ができるざぶとん。
- 馬
- 牛
- サーフィン
- スキー
- スケボー
の5種類のモードを切り替えることができます。
例えば馬を選択した時は後ろから近づくと蹴られたりするなど、本物の動物そっくりの性格になるのです。
こっそり練習におすすめ
見た目は普通のざぶとんなので、周りから見たら練習しているなどとは決して思われない『バランストレーナー』。
ドラえもん44巻「バランストレーナー」P127:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実はサーフィンの腕前はかなりすごい!とみんなに自慢するためこっそり練習するのに向いています。
スイッチを切っておけば普通のざぶとんとしても使用可能です。
宣言してから行動するスネ夫の良さ
自分は乗馬ができる!サーフィンができる!
そう自慢したものの、実はどれも初心者レベルにすぎないことがわかったスネ夫なのですが、先に宣言しておいて後から事実を埋めようとするスネ夫の行動力は特筆すべき点でしょう。
特に日本人は自分を過小評価する傾向がありますが、スネ夫のように先に結果を決めて後から内容を埋めようとするやり方はビジネスの世界において大きな強みといえるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます