地面の中を覗いてそこにあるものを見ることができる『地中潜望鏡』。
『しずめ玉』で沈んだ物の状態を確認するために使われました。
地面の下はどうなってるの?
部屋が散らかったままののび太はママに大目玉を喰らいます。
なんとかキレイにするためにドラえもんは『しずめ玉』を使って畳の下に全てを沈めてしまうのですが、沈んだ物の状態を確認する目的で『地中潜望鏡』が使われました。
ドラえもん24巻「しずめ玉でスッキリ」P87:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
マンガ本やおもちゃが畳の中に沈み、所狭しとひしめき合っているのがわかります。
『しずめ玉』をいたずらに使うことをひらめいたのび太は、この後に災難が待ち受けているとも知らず意気揚々と出かけるのでした。
地面を突き抜けて確認
地面の下を覗く『地中潜望鏡』は物理的な制約を受けずに地面に深々と潜っていきます。
のび太の部屋の畳に穴が空いてないところを見ると、『地中潜望鏡』は全くの異次元空間に干渉しているのでは?と想像できますね。
地下の確認をしよう
『地中潜望鏡』は地下の様子確認に使えます。
例えば水道管やガス管の様子を観察したり、小動物の行方を追うなど、地上ではなかなか難しい仕事をいとも簡単にこなしてくれるでしょう。
本来であれば地面を掘り起こしてから確認する面倒な作業も、『地中潜望鏡』があれば済んでしまいますからね。
伸縮、自由自在
任意の長さまで伸ばして使うことができる『地中潜望鏡』は、深いところの確認も楽ちん。
地下深く埋まったものも手間なく覗くことができますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます