右か左か迷ったら『コースチェッカー』で未来を見てみましょう。
のび太、人生に迷う
ボクシングのクラッシャー大岩選手は路地で老人を助けたことがきっかけでボクサーを目指すようになりました。
のび太は人生の岐路で選択に迷う時に正しい方向を示す道具が欲しくなり、『コースチェッカー』を借ります。
ドラえもん42巻「右か左か人生コース」P175:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
右と左どっちの選択をするとこんな未来が待っているという回答がわかるものですが、しずかちゃんの家にいきたいのび太を待ち受けているのは困難ばかり。
それでもドラえもんの言葉をきっかけに乗り越えていく姿に、少しながらのび太の成長を感じるのでした。
ドラえもん42巻「右か左か人生コース」P181:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
少し先の未来を教えてくれます
『コースチェッカー』を使うと15分先の未来まで教えてくれるので、自分にとって有利な方向を進めばいいのです。
15分とはいえ確実な未来がわかるのは助かりますね。
コースチェッカーに似た道具
少し先の未来をよむひみつ道具としてはコミック27巻『きりかえ式タイムスコープ』が挙げられます。
この選択をしたらどんな未来が待っているか?を教えてくれるため、『コースチェッカー』の右か左かの未来よりも広い範囲で調べることができるでしょう。
ドラえもんの名言
どうやってものび太がしずかちゃんの家に進む道には困難が待ち受けていて進めない!となげくのび太にドラえもんが一言。
「道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ」
のび太は立ちはだかる困難から逃げることしか考えていませんでしたが、求める成果があるなら危険でも苦しくても突き進むしか無い。
ドラえもんはそんな言葉をのび太に送るのです。
ドラえもん42巻「右か左か人生コース」P181:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は何が何でもしずかちゃんの家に行くと決心し、犬に噛まれようがボールにぶつかろうが突き進みます。
のび太が一歩成長した瞬間です。