あらゆる部屋の方角と距離が掲載されている『どこでも地図』。
『へやこうかんスイッチ』と一緒に使います。
プライバシー無視のひみつ道具
自分の部屋を自由に交換することができる『へやこうかんスイッチ』を使い、のび太は学校の教室や出木杉くんの部屋、アイドルのつばさちゃんの部屋などと交換します。
ダイヤル設定を変更する時に部屋の方角と距離を調べるのが『どこでも地図』なんですが、調子に乗ったのび太のせいで自分の部屋がつばさちゃんの部屋として全国公開されてしまったのでした。
ドラえもん30巻「へやこうかんスイッチ」P124:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
個人情報なんてお構いなし
お目当ての部屋を探し当てることができる便利な『どこでも地図』ですが、アイドルの自宅まで情報が掲載されているとは驚きです。
普通の人なら悪用してもおかしくないレベルではありますが、これはあくまでもマンガの中の話ということで大目に見ましょう。
もし本当にあったらどう使う?
もしも『どこでも地図』が現代にあったら皆さんはどうやって使いますか?
交換できる部屋に制限はありませんので、例えば美術品が好きな人だと美術館と入れ替えたりするでしょう。
ドラえもん30巻「へやこうかんスイッチ」P123:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太のように好きなアイドルの部屋もありますし、滅多に入ることができない首相官邸の部屋、銀行の金庫、ピラミッドの中などでしょうか。
要するに普段入ることができない珍しい場所が中心となるでしょうね。
全ては『どこでも地図』に情報が載っているので、気になる場所は片っ端から調べてみましょう。
情報が随時アップデートされる(予想)
未来のひみつ道具なので、記載の情報が自動アップデートされるぐらいの機能はあるでしょう。
引っ越しが即時反映されたり、結婚して名前が変わったり状況は色々変化するでしょうね。
ある意味どこにいても逃げられないことにもなりますので、悪用されないことを願うばかりです。