タヌキさいふ

『タヌキさいふ』にカキの木の葉っぱを入れると本物のお金に変身します。

お金つくり放題?

お金をつくるひみつ道具はないけど・・・と言いながらドラえもんが取り出した『タヌキさいふ』。

葉っぱを入れるとお金に変わると聞き、のび太は急いで葉っぱを集めます。

タヌキさいふ
夢のような道具だが・・・?

藤子F不二雄大全集ドラえもん4巻「タヌキさいふ」P199:小学館

ところが30分たったら元の葉っぱに戻ってしまう仕様で、結局使うことができませんでした。

地道にお手伝いをして貯めていくしか無いと痛感したのび太なのでした。

葉っぱがお金になります

『タヌキさいふ』にカキの木の葉っぱを入れると本物のお金に変身します。

葉っぱはカキの葉だけに限定されるため、落ち葉ならなんでもいいわけではないので注意が必要です。

効果は30分だけ

カキの葉を入れてもお金として使えるのはわずか30分だけ。

それ以上時間が経過するとただの葉っぱに戻ってしまうのです。

タヌキさいふ
大きな欠点

藤子F不二雄大全集ドラえもん4巻「タヌキさいふ」P205:小学館

そうなると数も限られるでしょうし、途端に使いづらくなってしまいますね。

遊びにしか使えません

30分しか効果が持続しないことを考えると、どうやっても遊び(ままごとなど)にしか使えません。

仮に一時的に店員さんを騙せたとしても、いずれ偽札だったことがバれてしまうでしょう。

今の世の中、監視カメラが至るところに設置されているため、誰がいつ偽札を使ったかすぐ特定され、あっという間に捕まってしまうことでしょう。

のび太の商才

カキの葉がお金になると気づいたのび太の賢いところは、自分でカキの葉を集めるのではなく、人を使って対価を支払って葉っぱを集めさせたところです。

圧倒的に時間効率がよく、のび太自身が働く必要もないため、最も賢い手段といえるでしょう。

小学生ながら人を使う考えが身についているのび太は、やはり独立の道が向いているのかもしれませんね。

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