好きな場所に通じる小さな窓『どこでもまど』。
のび太が『どこでもドア』を取り出そうとした時に誤って出てしまったのがこのひみつ道具です。
関連ひみつ道具
のび太と川釣り
友だちと川釣りに行く約束をしてしまったのび太。
用事があって一緒に行けないドラえもんから『スペアポケット』を借りてなんとかしようとするのび太ですが、『どこでもドア』の代わりに『どこでもまど』を出してしまい、出だしから不穏な空気が流れます。
ドラえもん34巻「水たまりのピラルク」P170:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
かたちはどうあれ川に辿り着いた一行は、果たして釣りを楽しむことができるのでしょうか。
ミニチュア版どこでもドア
人ひとりがやっと通り抜けできるほどの大きさの『どこでもまど』。
任意の場所に移動できるのは『どこでもドア』と同じですが、大きさに制限が出てしまいます。
ドラえもん34巻「水たまりのピラルク」P170:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ジャイアンでも通れます
小さいまどではありますが、ジャイアンでも通れる大きさはあります。
体格のいいジャイアンですので、小柄な大人ほどの大きさはあるでしょうか。
どこでもまどの使い道
額縁ほどの大きさの『どこでもまど』の使い道を考えてみます。
いずれも『どこでもドア』が大きすぎて使えない時の代用品というイメージでしょうか。
狭い場所で使う時
車の中や観覧車の中など、スペースが狭い場所で使うなら『どこでもドア』よりも『どこでもまど』が便利です。
子どもが使う時
背の低い子どもは『どこでもドア』のノブに手が届かないかもしれず、『どこでもまど』の大きさがちょうどいいでしょう。
手品で使う時
物体を瞬間移動させたり消滅させるマジックの時に『どこでもまど』の大きさなら手元に隠しながら使えそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます