写した人のぬいぐるみ(着ぐるみ?)を作る『フリーサイズぬいぐるみカメラ』の紹介です。
しずかちゃんのクッキーを食べるのは誰だ?
しずかちゃんの手作りクッキーを食べに行きたいのび太ですが、ママと草むしりの約束を思い出します。
そんな時、ドラえもんが使っていた『フリーサイズぬいぐるみカメラ』でうまくドラえもんに草むしりを押し付けたり、出木杉くんを騙してクッキーを独り占めすることを計画します。
ドラえもん40巻「フリーサイズぬいぐるみカメラ」P84:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが最後は自分のぬいぐるみを悪用されてスネ夫にクッキーを食べられたり、結局草むしりも自分でやるハメになるなど、いい所なしののび太なのでした。
体型に関係ないぬいぐるみ
『フリーサイズぬいぐるみカメラ』で作成するぬいぐるみは体型に関係なく誰でもピッタリフィットする機能があります。
身長の違いやヤセ型・太っているなどあらゆる条件が無視され、本人になりきることができるのです。
声までそっくり
さらに驚くべきことに『フリーサイズぬいぐるみカメラ』のぬいぐるみは声まで本人そっくりに変わってしまいます。
つまり全くの他人が見ると本人とぬいぐるみの区別が全くつかず、誰にでも悪用されてしまう可能性があることに。
ドラえもん40巻「フリーサイズぬいぐるみカメラ」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実はかなり恐ろしいひみつ道具の1つなのかもしれません。
身の回りの人、本人ですか?
もし世の中に『フリーサイズぬいぐるみカメラ』が普及すると、身近にいる人が本人かどうか疑ってかかるかもしれません。
親しい人ならちょっとした仕草や習慣の違いでなりすましに気付くかもしれませんが、それも定かではありません。
くれぐれも悪いことには使わないようにしましょうね。
このひみつ道具はこの巻で読めます