強力な声のセキュリティで開けたり閉めたりできる『ゴマロック』。
クローンのジャイアンとスネ夫を閉じ込めるために使われました。
クローンの脱走を防止しろ!
ドラえもんの元に誤って届いた『クローン培養基』を勝手に使い、ジャイアンとスネ夫のクローンを作ってしまったのび太。
『かべ紙ハウス』の中でこっそり2人のクローンを育てていたのび太ですが、成長するにつれて暴れる彼らを抑えることができません。
のび太は『ゴマロック』で鍵をかけて2人を閉じ込め、最終的には培養基の取り消しボタンを押して事態は解決したのでした。
声セキュリティ
『ゴマロック』は使用する人の声によって鍵を開け閉めします。
コミックに登場した時は声を使う様子は描かれていないものの、ひみつ道具の設定上では声を使うことになっています。
風邪ひきの人は要注意
声を鍵にする『ゴマロック』は、もし風邪をひいて声が変わってしまうとロックが反応しなくなるので注意が必要です。
声変わりしたり喉を頻繁に使う職業の人などはうかつに『ゴマロック』を使うと大変なことになるかもしれません。
将来的に実現可能か?
今の世の中は物理的にカギで施錠しますが、将来的には声を使ったロックが開発されるかもしれません。
録音の声では反応しないテクノロジーを使ったり声紋を登録して風邪に備えるなどセキュリティを向上させ、利便性を高めることができるかもしれませんね。
こうすればカギを無くすトラブルも減りますし、手間いらずですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます