『花さくはい』を巻くときれいな桜が咲きます。
スネ夫の桜
スネ夫の家の庭に咲いた立派な桜の花。
ドラえもんはもみの木を取り出して『花さくはい』を振りかけると、瞬時に桜が咲いたのです。
藤子F不二雄大全集ドラえもん5巻「花さくはい」P11:小学館
それを見て喜ぶのび太ですが、近くにいたママにも灰がかかってしまい、顔に桜が咲いてしまったのでした。
花を咲かせましょう
『花さくはい』を巻くと一瞬できれいな桜を咲かせることができます。
本来桜が咲くはずのないことなる種類の木でもOKで、木さえあればいつでもどこでもお花見することができますね。
植物以外でも可能
実は『花さくはい』は植物だけではなく、何にでも桜を咲かせることができます。
ママの顔に桜が咲いたように、他の生物や、なんなら無機物であったとしても咲くでしょう。
これを使えば、部屋の模様替えの一環として桜を周囲一帯に咲かせ、いつも花に囲まれた生活も夢ではありません。
名前も効果もそっくり
ドラえもんのひみつ道具には『花咲か灰』という、名前も効果もそっくりなひみつ道具が存在します。
関連ひみつ道具
家族揃ってお花見ができず、『花咲か灰』で家の中からお花見するお話ですが、どこにでも桜を咲かせる効果は『花さくはい』と全く同じです。
むしろ名前だけわかりやすく変更しただけなのかもしれませんが、真相は不明です。
このひみつ道具はこの巻で読めます