幻のヤマタノオロチを倒すために使われた『ホームミサイル』。
相手にヒットしなかったため威力は不明ですが、攻撃手段の1つとして使えるお手頃な武器です。
攻撃手段、あれこれ
のび太のうっかりによって古代の日本の村でヤマタノオロチが暴れまわる状況を生み出してしまいました。
実はこれ、『モンスターボール』が映し出している映像だったのですが、それに気づかないドラえもんとのび太は実態のないヤマタノオロチに次々と攻撃をしかけます。
『ホームミサイル』もその攻撃の1つなのですが相手は幻のためすり抜けてしまい、結局その威力は不明のまま。
ドラえもん22巻「タイムマシンがなくなった!」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
基本的に平和な日本において子守ロボットであるドラえもんがどうしてこんなにも攻撃用のひみつ道具を持っているかも不明です。
お手頃な攻撃手段
あまりお金のないドラえもんでも持っているところを見ると、『ホームミサイル』は未来の世界では誰でも比較的購入しやすい安価な攻撃手段の1つと考えられます。
名称のホームがホーミング(追跡型)なのか、それとも家庭でも簡単につかえるホームの意味なのかはわかりません。
ドラえもんが自作した可能性あり
コミックス44巻には『ホームミサイル建造法』という書籍が登場します。
ひょっとするとドラえもんはこれを参考に事前に『ホームミサイル』をすでに作成していたのかもしれません。
もしくは同じ名前で全く別のひみつ道具の可能性もあり、そこは不明です。
ホームミサイルが活躍するシーン
『ホームミサイル』は基本的に攻撃するための道具のため、このひみつ道具が登場する機会は限られます。
大長編では敵を攻撃するときに使うでしょうし、日常生活であればジャイアンやスネ夫から身を守るために使うのでしょう。
小型ミサイルなのでかなり限定された範囲を攻撃するのに向いていると思われ、大量の敵に立ち向かう時には複数の『ホームミサイル』を同時に使う必要があると思われます。