『かかしロボット』を使うとたんぼで自動的に稲作を行うことができます。
もち米作りはこれ
たくさんお餅を食べたいドラえもんは『もちつきロボット』を使ってお餅を作ろうとします。
ところが原料となるもち米がないと作れないことに気付き、急いで『かかしロボット』を取り出します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「もちつきロボット」P164:小学館
これはこれで田んぼを必要としたり手がかかるのですが、一度軌道に乗ってしまえばあとはお餅を作り放題、食べ放題!
まさに夢のような時間を過ごすドラえもんたちなのでした。
稲作はお任せ
かかしの姿をした愛らしい『かかしロボット』は、稲作に必要なものを与えておくと一生懸命働いてせっせと農作業を自動的におこないます。
文句も言わず働き続ける健気な姿に、読者は心を打たれることでしょう。
ロボットなので休みなしで延々と働くことができると思われ、農作業が多い時にはぜひ作業をお任せしたいですね。
ロボットが優秀?道具が優秀?
『かかしロボット』は『たんぼ』を使って農作物を育てます。
農作物は本来であれば水や肥料をやり、自然災害の脅威と戦いながら収穫するものです。
ストーリーでは『かかしロボット』が優秀なのか、それとも苦労しないで収穫できる『たんぼ』なのか真相は不明ですが、無駄な苦労することなくもち米を大量に育てていました。
便利さは非常にうれしいのですが、翻ってあえて苦しい選択をするのも大切な時もありそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます