『かくれん棒』を使っている間は完全に姿を消すことができます。
電気切れにはご注意を。
家にいながら家出するのび太
学校で怒られ、しずかちゃんに嫌われ、ジャイアンに追いかけられ、ママに叱られる。
のび太は何もかも嫌になって家出を決意し、ドラえもんから『かくれん棒』を借ります。
これを使うと姿を消すことができるので、家にいながら家出が可能なのですね。
ドラえもん42巻「かくれん棒」P60:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は姿を消して友達に様々ないたずらをしかけるのですが、意外と電池の持続時間が短いことを知らず、姿が見えているにも関わらずそれに気づかない状況が発生!
ドラえもん42巻「かくれん棒」P65:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
果たしてのび太の運命や、いかに?
光を捻じ曲げて姿を消す
『かくれん棒』のスイッチを入れると使用者の周囲の光がねじ曲がり、他人の目に映らなくなる(=見えなくなる)のです。
棒から手を離すと姿が見えてしまうので注意が必要ですね。
棒は消えません
姿を消しても『かくれん棒』だけは消えません。
なぜか棒が宙に浮かんだように見えるのでかなり目立つのが実情です。
電池切れに注意
『かくれん棒』は電池の消耗が激しいひみつ道具です。
のび太の行動から考えて連続使用時間は2時間にも満たないと思われますが、それだけで電池切れになっています。
もとから電池が減っていたか定かではありませんが、長時間使えないのは姿を消す上で大きなデメリットですね。
姿を消す道具あれこれ
ひみつ道具には姿を消すものがたくさんあります。
それぞれに特性のあるものばかりなので、用途に合わせて使い分けるようにしましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます