『架空水面シミュレーターポンプ』から吐出された海水を体感できるようになるのが『架空水体感メガネ』です。
のび太の街は海の底
スキューバダイビングを体験したいのび太のためにドラえもんは『架空水面シミュレーターポンプ』と『架空水体感メガネ』を用意します。
架空の海水に触れられるようになるための特殊なメガネで、これがあれば誰でも簡単に海の中を体験できるようになるのです。
ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P184:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが街中にサメが迷い込んでしまうなどトラブルが発生し、止む無くスキューバダイビング体験は終了してしまったのでした。
架空の海水が見える特殊なメガネ
『架空水体感メガネ』を装着している間は『架空水面シミュレーターポンプ』の海水が見えるようになります。
あくまでもシミュレーションの水なので衣服が濡れることはなく、メガネをかけていない人から見たら宙に浮かんでいるように見える効果があります。
ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P190:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
バンドなしのすぐれもの
現代のメガネは固定するために耳にツルをかけますが、『架空水体感メガネ』はツル無しで目の周りにピタリととまる仕様です。
ドラえもん41巻「深夜の町は海の底」P187:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ある程度の衝撃にも耐えられる設計になっていると思われ、メガネの新しいタイプといえるでしょう。
私達が日常的につかっているメガネも将来的にはこういう進化を遂げていくのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます