紙の戦車

『紙の戦車』は本物なみの性能を持ったおもちゃの戦車です。

戦車爆走、のび太

戦車のおもちゃをジャイアンに取られてしまったのび太。

ドラえもんは代わりに『紙の戦車』を取り出し、これでジャイアンからおもちゃを取り返すようのび太に促します。

紙の戦車
コンパクトな戦車

藤子F不二雄大全集ドラえもん8巻「ふしぎな戦車」P47:小学館

おもちゃに見えた『紙の戦車』ですが、装甲は頑丈、砲台も使用でき、逃げ惑うジャイアンをしつこく追い詰めた結果、とうとうおもちゃを取り返すことができたのでした。

紙で本物なみの性能

『紙の戦車』は誰でも(のび太でも)かんたんに組み立てることができる紙のおもちゃ戦車です。

ところが一度完成すると、本物の戦車なみに頑丈な装甲になり、砲台からミサイルを発射し、さらに重力場に関係なく壁を登ったりまさに無敵!

対ジャイアンの強力な対抗手段が誕生したのです。

実は雑誌の付録です

実は『紙の戦車』、未来の小学一年生(雑誌)についている付録とのこと。

つまり対象年齢6歳を想定した戦車だというから驚きです。

これ1台でかなり強力な戦力になることは間違いなく、悪用されなければいいのですが・・・。

充実する雑誌の付録

『紙の戦車』だけでなく、未来の雑誌の付録は豪華なものがあります。

2125年に販売される『小学四年生2125年2月号』には、巨大な家の着せ替えハウスや、実際に移動できる日本一周旅行ゲームなど、今の世界では考えられないほど豪華な付録がたくさん!

雑誌も自動音声で再生されたり体感型となっていて、とてつもない進化を遂げていることがわかりますね。

一人一台戦車の時代?

誰でもかんたんに戦車が手に入る時代。

未来は一人一台戦車を持つのが当たり前の世の中なのかもしれません。

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