どんなに重たいものでも軽々持ち上げることができる不思議なつりざお『かるがるつりざお』を紹介します。
重たい作業におすすめ
空き地に放置されていた空き箱で遊んでいたジャイアンとスネ夫。
ところが持ち主が登場し、通りがかったのび太になぜか箱を片付けるよう指示されてしまいます。
のび太はドラえもんから『かるがるつりざお』を借り、あっという間に片付けることができました。
ドラえもん38巻「かるがるつりざお」P122:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ひょんなことから自分自身をつりざおで持ち上げることができることに気付いたのび太とドラえもんは優雅な空の散歩を楽しむのでした。
重機いらずの安全さ
『かるがるつりざお』があれば危険な重機もいらず、誰でも簡単に重たいものを運ぶことができます。
サイズが大きいと周囲に邪魔にならないよう気をつける必要がありますね。
自分だって持ち上げられます
『かるがるつりざお』を自分のお尻にくっつけて持ち上げると自分自身を持ち上げて空中に浮かぶことができます。
ドラえもん38巻「かるがるつりざお」P122:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太はこうやってひみつ道具を応用して使うことにかけては天才で、開発者ですら想像していなかった用途だと考えられます。
タケコプターのバッテリー切れにどうぞ
ドラえもん、のび太、しずかちゃんはジャンボジェットと称してドカンに乗り、『かるがるつりざお』で空を飛んでいます。
ドラえもん38巻「かるがるつりざお」P125:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを応用すればもっと乗り心地のいい物を用意して持ち上げればタケコプターいらずの巨大な乗り物が完成します。
安全性を高め、ゆっくりくつろげるスペースを準備しておけば、大長編でたびたび悩まされる『タケコプター』のバッテリー切れにも対処できますね。
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このひみつ道具はこの巻で読めます