景色を切り抜いていつでも眺めることができる『けしきカッター』の紹介です。
のび太のずる賢い知恵
写生の宿題をするのにいい景色がないと嘆くのび太。
ドラえもんは公園の景色を『けしきカッター』で切り取って持ち帰り、それを写生するよう促します。
ドラえもん42巻「けしきカッター」P28:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
おもしろくなったのび太は空き地や裏山、しずかちゃんなどあらゆる景色を切り取ってポスターにしますが、肝心の宿題がおざなりに。
そこで裏山の景色を自分が描いた絵として提出しますが、突然の降雨で提出した裏山の絵にも雨が降り始めたのでした。
ドラえもん42巻「けしきカッター」P35:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
気になる景色をカット
ゆっくり観察したい風景があれば『けしきカッター』でバッサリ切り取ってしまいましょう。
切り取るとリアルタイムのテレビのようにその場の様子を離れた場所から確認できるため、経過観察にも向いています。
一方的にこちらから観察できるだけで、向こう側から気づかれたり干渉されることもないため、周りに気づかれる恐れもないのです。
切り取った後も心配不要
景色を切り取ってもその場の風景に穴が空くわけではないので、気になる景色はバンバン切り取りましょう。
部屋の模様替えにピッタリ
『けしきカッター』で大きく風景を切り取って部屋の壁に飾れば、まるで自然に囲まれたような居場所を作ることができますね。
ドラえもん42巻「けしきカッター」P32:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
時間の経過とともに景色は変わるため、大自然や森林、海の水平線などを切り取ると開放感あふれる空間に早変わりするでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます