『きよう手袋』を使うと工作や製造を器用にこなせるようになります。
手作りおもちゃが大人気
スネ夫のラジコン飛行機を壊したと思い込むのび太(実はスネ夫の悪巧みなのですが)。
近所のおじいさんから飛行機の手作りをすすめられ、工作に興味を持つのび太。
未来では手作りおもちゃがブームらしく、『きよう手袋』を使って未来のおもちゃを手作りすることにします。
藤子F不二雄大全集ドラえもん17巻「手作りおもちゃ」P484:小学館
高性能なおもちゃに驚くのび太ですが、ひょんなことからスネ夫の悪巧みを見抜き、仕返しを決行するのです。
誰でも器用になります
『きよう手袋』を手に装着すると、不器用な人でもだれでも手先が器用になります。
切ったり貼ったりつなげたり、工作において頼もしい相棒になってくれることでしょう。
これを使えばのび太はもちろんのこと、不器用なのび太のパパも日曜大工もいけるでしょうし、車の運転もいい影響が出るかもしれませんね。
未来のおもちゃの性能
未来のおもちゃ作成キットを取り寄せてドラえもんとのび太が作るおもちゃの一部を紹介します。
キビガラざいくの動物
作った動物が実際に動きます。
紙てっぽう
丸めた紙の玉を発射し、野球ボールぐらいなら粉々に砕くパワーがあります。
紙ずもう
ソーラーエネルギーを利用してコンピューター指令で動き、人を投げ飛ばす力があります。
飛行機
自動巻きが付いたゴム動力を搭載し、マッハ3で飛行。
糸でんわ
糸がなく、筒を作るだけで誰とでも会話可能。
これでも未来のおもちゃの一部に過ぎません。
見た目は古臭くても、おもちゃには過ぎた性能のものばかりですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます