『クモノイトン』は頑丈な糸を出すひみつ道具です。
空中の遊びを楽しもう
バランス感覚のないのび太は、ドラえもんから『クモノイトン』を借りて空中アスレチックに挑戦します。
ドラえもんカラー6巻「クモノイトン」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
絶対に落ちない糸を利用してみんなで楽しく遊んでいたのですが、スネ夫は独り占めしようと『クモノイトン』を強奪!
ところが糸が車に引っかかって服が脱げてしまったのでした。
ドラえもんカラー6巻「クモノイトン」P17:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
クモのように空中散歩
『クモノイトン』はお尻に取り付けてお腹に力を入れることで頑丈な糸を出す道具です。
細い糸ですが人が乗っても(のび太が乗っても)バランスを崩すことなくスタスタ歩くことができ、糸を組み合わせることでクモの巣のような足場を作ることもできます。
垂れ下がりも可能
『クモノイトン』の糸を枝などにくっつけて自分は下にスッと落下する、まるで本物のクモのような動きも可能です。
ドラえもんカラー6巻「クモノイトン」P15:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
使い慣れると空中であらゆる動きができ、運動神経の鈍いのび太も楽しく遊ぶことができます。
空間を有効活用しよう
クモの糸を張り巡らすことにより、空中のデッドスペースを有効活用できるでしょう。
足場を組んで物置にしてもいいし、2階へのショートカットを作ってもいいですね。
屋外で使えば空中の遊び場が増えたり、目的地までの自分だけの道が出来上がります。
空を飛んでいる鳥が気付かずに糸に引っかかる恐れもあるため、使いすぎには注意しましょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます