人を何かの恐怖症にしてしまう『恐怖症スタンプ』。
怖くて怖くて日常生活を送ることすら大変になってしまうでしょう。
図形が恐怖症?
ジャイアンを怖がらせるためにドラえもんとのび太はあの手この手で仕掛けます。
『恐怖箱』を使ってもびくともしないジャイアンに対し、ドラえもんは『恐怖症スタンプ』を取り出します。
ドラえもん27巻「◯□恐怖症」P137:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
このスタンプに図形を書き、スタンプを押された人はその形に対して恐怖を抱くようになります。
◯のスタンプを押されたジャイアンはのび太の丸いメガネ、ドラえもんの丸い顔を見て恐怖で逃げ出してしまったのでした。
身の回りに丸いものはたくさんあるため、この先ジャイアンは様々なものに怯えながら生活しなければいけないのですね。
ドラえもん27巻「◯□恐怖症」P140:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
日常生活を送れなくなる危険性あり
『恐怖症スタンプ』は見かけは普通のスタンプですが、恐るべき効果を持ち合わせています。
みなさんの周囲を見渡してみてください。
丸いもの、四角いものはたくさんあるのではないでしょうか。
もし図形恐怖症になってしまうと、それらを見ただけで走って逃げ出してしまうのです。
ドラえもん27巻「◯□恐怖症」P138:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これじゃあまともな生活を送るのはまず無理です。
家の中で布団にくるまってじっと閉じこもるか、スタンプの効力を消す手段を考えるしかないのです。
図形以外も使えるかもしれない
ストーリーでは図形(丸や四角)しかスタンプに使っていませんが、人の名前や特徴を書いても恐怖症の効力があると考えられます。
例えば『人間』とか『犬』とか書くと、人恐怖症、犬恐怖症などバラエティに飛んだ恐怖症を引き起こすことができるでしょう。
ダイエットに向いているかも?
『恐怖症スタンプ』は使い方を考えると便利なひみつ道具といえます。
ダイエット中に間食を止めたい時は『お菓子』とスタンプに書いて自分にペタッと押せばいいんです。
お菓子を見るだけで逃げ出してしまうので、強制的にお菓子絶ちできますね。
意思が弱い人におすすめの道具といえるでしょう。