『まほうの地図』にくるまると、目的地まで一気にワープすることができます。
まほうの地図でひとっとび
出張の日に寝坊してしまったのび太のパパ。
ドラえもんは『まほうの地図』でパパを目的地まで一瞬で送ってあげました。
ドラえもんプラス5巻「まほうの地図」P93:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところ変わってここはスネ夫の家。
テレビにはお花見スポットが中継されていて、ドラえもんとのび太は『まほうの地図』で一瞬でその場にいき、スネ夫を驚かせます。
ドラえもんプラス5巻「まほうの地図」P98:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
スネ夫はデタラメに地図をつかってしまい、別の星にワープしてしまったのでした。
どこでも移動できるまほうの地図
『まほうの地図』に書かれた場所に印をつけ、地図にくるまるとその場所に一瞬でワープすることができます。
地図に載っている場所にしかいけない点や、一度に移動できる定員は2人までと色々制限があり、『どこでもドア』よりも利便性は低いひみつ道具です。
元の場所に戻るには、地図を裏表逆にしてまるまればOKです。
出現する場所を選べない
『まほうの地図』で移動する出現先は明確にピンポイントで選択することができません。
スネ夫の家に移動したドラえもんとのび太がタンスの中から出現したように、ある程度の場所を指定することはできても、運任せなところが一部あるのです。
ドラえもんプラス5巻「まほうの地図」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
どこでもドアより優れている点
『まほうの地図』が『どこでもドア』より優れているかもしれない点を1つ挙げるとすると、移動できる距離の制限があります。
スネ夫がストーリーのオチで見ず知らずの別の星に移動しまった様子が描かれていますが、もしこの星が地球から10光年以上遠くの星だとしたら?
実は『どこでもドア』は10光年先までしか移動できない制限があります。
もし『まほうの地図』が地図さえあればどこでも移動できるというのであれば、はるか遠く離れた場所に移動する時は非常に役立つでしょう。
そもそもそんな遠くの場所の地図をどうやって入手するのか?という疑問は残りますが。