『まじんのいないまほうのランプ』を使うと、誰かをランプの魔神にして1つ命令することができます。
ランプの魔神にしてしまおう
宿題を手伝ってくれるランプの魔神が欲しいと考えるのび太。
ドラえもんは『まじんのいないまほうのランプ』を取り出し、のび太を魔神にし、宿題を終えるよう命令しました。
ドラえもんカラー3巻「まじんのいないまほうのランプ」P101:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太はジャイアンやスネ夫を『まじんのいないまほうのランプ』で魔神に変えて遊ぶのですが、2人にバレて逃げることに!
逃げ場を失ったのび太は自分自身をランプに閉じ込め、その場をやり過ごすことに成功したのでした。
お願い1つだけ
『まじんのいないまほうのランプ』を持って人の前に立ち、名前をいうと相手をランプの中に吸い込んで魔神にしてしまいます。
願い事を1つ頼むことができ(お手伝い程度)、用事を終えると元の姿に戻ります。
ドラえもんカラー3巻「まじんのいないまほうのランプ」P104:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
魔神にされた本人は用事を終えたあとで正気に戻り、魔神になっていた間の記憶はしっかり残ります。
魔神は逆らえません
『まじんのいないまほうのランプ』の影響で魔神になっている間は、使用者の命令に背くことができません。
ドラえもんカラー3巻「まじんのいないまほうのランプ」P102:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のコマのように目がうつろになり、主人の命令を素直に聞きいれる存在になってしまうのです。
考え方によってはとても危険な状態ではありますが、ドラえもんの世界であれば無茶な要望を出す人もおらず、ある意味安全なのかもしれません。
とっさのお手伝いに便利
常に誰かをランプに閉じ込めておけば忙しくて人手が足りない時のアシスタントとして役立つでしょう。
お使いや掃除・洗濯など雑用などをお任せすれば、その間自分の手が自由になりますね。
もちろん魔神にされる側はたまったものじゃありませんし、誰かれ構わず使うのはおすすめできませんが。