『道すじカード』を貼ると指定した道筋の通りおもちゃが自動的に動きます。
おもちゃを動かそう
おもちゃの自動車をなかなか上手に走らせることができないのび太。
ドラえもんは『道すじカード』を使って思い通りの道筋で操ってみせました。
意外とアナログである ドラえもんカラー3巻「道すじカード」P145：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
同じ要領でトラックをしずかちゃんの家に走らせてお菓子とマンガを交換しようとしますが、ジャイアンとスネ夫に途中で阻まれてしまいます。
仕返しに戦車を2人のもとに向かわせ、こらしめることができました。
動かしたい経路を指定しよう
『道すじカード』に経路を指定して物に貼り付けると、その道の通りに自動的に動きます。
複雑な経路の場合は複数のカードを重ねて貼り付ければOK。
事前に道を把握しておかないと使いづらいかもしれません。
距離の指定も可能
何メートル直進して右折して何メートルなど、具体的な距離を指定することもできます。
正確な距離が必要 ドラえもんカラー3巻「道すじカード」P146：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
果たして自宅前の道の長さを詳細に把握している人はどれぐらいいるのでしょうか？
何個目の角を曲がるなど、そういう記載ができればまだ簡単かもしれませんが、それが可能かどうかはコミックだけでは読み取ることができません。
障害物もへっちゃら
『道すじカード』で指定した進路に障害物や段差があってもへっちゃら。
頼もしく動いてくれる ドラえもんカラー3巻「道すじカード」P147：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
どういう仕組みかは不明なものの、障害物を乗り越え、目的地に向かってちゃんと進んでくれます。
頭の中で道さえしっかりイメージできていれば、ひたすら自動的に走り続ける頼もしい存在の誕生ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます
