『ミニプレイヤー』は小さくなった自分の分身で野球をすることができますよ。
空き地探しの解決か?
となり町の中学生にいつもの空き地を乗っ取られてしまったのび太たち。
野球をやりたくてもできないジャイアンのうっぷんを晴らすため、ドラえもんは『ミニプレイヤー』と『ミニ球場』で遊ぶことを提案します。
大長編のび太の宇宙開拓史P31:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
人形ではなく自分たちが思いっきり汗をかきながらプレーしたいことを訴えるジャイアンですが、果たして空き地は戻ってくるのでしょうか?
本人のコピー誕生
『ミニプレイヤー』の鼻についたボタンを押すと本人そっくりの顔に変身します。
見た目だけでなく野球の能力も本人と同じになり、自分の代わりに小さな人形が野球をしてくれるのです。
見ている本人は野球観戦でもする感覚で楽しめるわけですね。
野球しかできない、でもそこがいい
野球にしか使い道が考えられない『ミニプレイヤー』。
ビール片手に野球観戦もいいですが、誰かと揉め事が起きたときに野球で決着!とばかりに勝負をつけることもできます。
9回まで長々と試合をしなくても、例えばホームラン競争だったりヒット競争だったり遊び方は十人十色です。
野球しかできませんが、そこをうまく逆手にとって活用したいですね。
大長編のび太の宇宙開拓史P31:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
野球がのび太たちを救う
大長編『のび太の宇宙開拓史』では野球がのび太たちを助けてくれます。
ガルタイトに乗り込んだドラえもんとのび太を助けるべく、ジャイアンはバットで近くの岩石を野球ボールのようにガンガン撃ちこむのです。
物語の始めから終わりにいたるまで野球が1つのキーワードとして進行する宇宙開拓史。
友情や環境問題など様々なテーマが絡み合う名作をぜひ御覧ください。
このひみつ道具はこの巻で読めます