『ミニテレビ局』を取り付けると、テレビを通じて様々な人の視線で物事を見られるようになります。
動物の視線、スネ夫の視線
空いたテレビ局のチャンネルがもったいない!と気づいたのび太。
ドラえもんは『ミニテレビ局』で猫や犬、鳥の視線を追いかけてテレビで見ることを提案します。
ドラえもんカラー3巻「ミニテレビ局」P21:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを応用して『ミニテレビ局』をスネ夫に取り付け、スネ夫が見る映画をこっそり盗み見することができました。
人の視線を見ます
『ミニテレビ局』はものすごく小さなアンテナで、これを他人(動物)に取り付けるとその人の視線をテレビを通じて見ることができます。
コミック18巻『スパイ衛生』でも同じような効果がありますが、専用モニターがないのが特徴です。
関連ひみつ道具
音声つき
『ミニテレビ局』は周囲の音を広うこともできます。
人の会話や騒音、映画の音などもテレビを通して聞こえてくるでしょう。
ドラえもんカラー3巻「ミニテレビ局」P24:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
時代に合わせることが望まれる
今の時代、『ミニテレビ局』は生活に合わないかもしれません。
テレビを見ない人、テレビを持たない人が増えていて、時代はスマホやパソコンです。
テレビだけを通じて映像が見られる仕様は今後変化させていくべきなのかもしれませんね。
外れやすい(であろう)
デメリットをあげるとすると、ふとした拍子にアンテナが外れてしまう恐れがあることでしょうか。
頭に『ミニテレビ局』を取り付けているだけなので、髪に触れたり強い衝撃があると簡単にはずれてしまいそうです。
小さなサイズなので一度落ちてしまうと見つけることもほぼ難しく、使い捨てを前提にしたひみつ道具であることが想像できますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます