『夢中機』をつかうと何かに夢中になって取り組みことができます。
のび太の集中力を鍛えよう
勉強しようにもどうにも集中力が続かないのび太。
ドラえもんは『夢中機』でのび太を勉強に夢中にさせようと四次元ポケットをさぐります。
理想的なひみつ道具である ドラえもんプラス2巻「夢中機を探せ」P119：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
なかなかお目当ての道具が出てこず、途中で見つけた『空気クレヨン』に夢中になってしまったドラえもん。
『夢中機』はのび太よりもドラえもんが使ったほうがよさそうですね。
このバランスを保ったのび太もすごい ドラえもんプラス2巻「夢中機を探せ」P121：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実態は不明のひみつ道具
結局最後まで『夢中機』がストーリーに登場することはなく、名称だけ判明したひみつ道具です。
ある特定のものに夢中になる効果があり、プラス1巻に登場した『集中力増強シャボンヘルメット』に似たひみつ道具といえます。
関連ひみつ道具
ドラえもんも意外とぬけている
初期に登場したドラえもんはのび太と同じようにどこか抜けた性格をしています。
今回のようにのび太をほったらかしにして遊びに行ってしまったり、のび太を守るはずの存在にも関わらず危険な目に合わせてしまったり、とても未来の子守ロボットとは思えない性能ですね。
だんだん時間が経つにつれ常識を持ったドラえもんに変化していくのですが、のび太と時間を過ごすうちにドラえもん自信も変わっていったのでしょう。
のび太の勉強時間は48分間
のび太がこれまでに樹立した最長の勉強時間は48分23秒です。
のび太もめずらしく勉強することもある ドラえもん43巻「男は決心！」P57：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
たまに人が変わったようにのび太は決心して勉強に取り組むことがありますが、それも1時間と集中力が続かないのです。
『夢中機』を使えばこの記録も簡単に塗り替えられそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます
