『虫になるむしめがね』を覗き込むと虫に変身することができます。
ジャイアンは特別？
とある虫めがねを手に持つのび太。
実はこの『虫になるむしめがね』を覗き込むと本人が虫に変身する効果があります。
のび太が変身したトンボ 藤子F不二雄大全集ドラえもん5巻「むしめがねでへんしん」P12：小学館
みんなで虫に変身して空を飛んで遊ぼうとするのですが、なぜかジャイアンだけが茶碗蒸しに変身してしまったのでした。
レンズを覗いて虫になろう
『虫になるむしめがね』を覗き込んだ人は虫に変身します。
レンズを逆から除くと人間に戻ることができます。
どういう理屈か、虫に変身したままでも虫の体の一部にレンズを持った状態になるので、レンズが重たくて持ち上がらないとか紛失などの恐れはありません。
様々な虫
一言で虫といっても世界には何万種もの虫が存在します。
ストーリーではいわゆる空を飛ぶ虫にしか変身していませんが、変身を繰り返していけば地上を這う虫になることもあるでしょう。
どうして茶碗蒸し？
ジャイアンが『虫になるむしめがね』を覗き込んだところ、なぜか茶碗蒸しに変身してしまいました。
これは虫ではなく食べ物なので完全なる言葉遊びのオチなのですが、ごくまれにそういうことも発生してしまうようです。
その理屈でいけば『蒸しケーキ』『ムシロ』『咳き込む清水さん（無理やりですが）』なども該当してくることになります。
基本的には虫になると考えておけばいいのでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます
