重たい傘で筋トレしながら雨を避ける!
そんな筋肉マッチョにおすすめなひみつ道具が『なまりのかさ』です。
見た目からしてかなり重たそうな、危険な傘です。
パパがつぶれちゃう!
雨降りの中、パパに傘を届けるのび太。
途中でジャイアンに傘を取られてしまったことで、ドラえもんが持っている未来の傘を使うことになりました。
『なまりのかさ』もそんな傘の1つで、なまりの重たさがある危険な傘です。
見た目が普通の傘なのでパパが安心して使おうとすると、あまりの重たさにパパはつぶれてしまったのでした。
ドラえもん19巻「おかしなおかしなかさ」P97:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
幸いにも怪我がなかったのでよかったものの、一歩間違えれば大惨事となるシーンでした。
果たしてどれくらいの重さなのか?
パパが『なまりのかさ』の重さに耐えきれず、傘の下敷きになってしまった時、パパは両手で傘を支えていました。
ドラえもん19巻「おかしなおかしなかさ」P97:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
例えば一般的な米俵は20kgの重さがありますが、普通の人があれを両手で支えるとなるとヨロヨロしてしまうでしょう。
ましてや運動神経のにぶいのび太のパパなら、例え心構えができていたとしても腕で支えるのは無理があります。
パパは完全にフイをつかれた状態から支えた『なまりのかさ』の下敷きになってしまったので、おそらく米俵の考え方からすれば約20kgほどの重量の傘なのでは?と推測されます。
こんなものを気軽に手渡すドラえもんの気がしれませんね。
トレーニングは未来でも人気なのか?
ドラえもんの未来の世界では、あらゆるひみつ道具があります。
おそらく筋肉を自由自在に身につけるような道具もあるのでしょうが、それでも人はトレーニングを続けるようですね。
こんな『なまりのかさ』みたいな原始的なウェイトトレーニングを取り入れているところを見ると、筋肉が好きな人は未来も今も変わらないようですね。
果たしてドラえもんは一体なにのつもりで『なまりのかさ』を所持していたのでしょうか?
疑問が残りますね。