身の回りのものをすり潰して薬に変えてしまう『なんでも薬にする機械』というひみつ道具を紹介します。
薬を作ろう
風邪をひいてしまったパパのため、ドラえもんは『なんでも薬にする機械』を使ってうちわから薬を作り、一発で症状をおさえてしまいます。
ドラえもんカラー5巻「ふしぎな薬」P87:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
薬屋をオープンしたドラえもんとのび太はたちまち人々の悩みを薬で解決し、人助けに貢献したのでした。
日用品から薬を調合
『なんでも薬にする機械』はその名の通り何からでも薬を調合することができます。
ゴリゴリすりつぶすと粉薬になるので、それを飲めば体調不良や悩みが一発で解決してしまうのです。
品物に応じた効果・効能
『なんでも薬にする機械』の面白いところは、材料によって効果が変わるところです。
たとえばうちわをすり潰して薬にすると、病気を吹き飛ばす効果があります。
パチンコ玉を薬にすれば、お腹をくだしてジャラジャラ出るようになり、羽子板を薬にすると背中に羽が生えて空を飛べるようになるのです。
ドラえもんカラー5巻「ふしぎな薬」P88:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
問われる連想力
『なんでも薬にする機械』を上手に使いこなすためには連想する力が求められます。
物の特性と患者の容態をうまくミックスさせ、効果のある品物をすりつぶすのです。
こういう応用力はのび太は非常に優れているため、ドラえもんよりものび太が使うと上手に活用できそうですね。
粗大ごみ減少にも便利
ひとまず不用品が出たら薬にしてしまえばいいですね。
効果・効能はしっかり確認する必要がありますが、ゴミとして放置しておくより場所も取りませんし、いざという時に役立ちます。
このひみつ道具はこの巻で読めます