ねじ巻き式のミニ台風『ねじ式台風』というひみつ道具を紹介します。
小さい台風で遊ぼう
強風で散らばった落ち葉集めに苦労するのび太を見てドラえもんは『ねじ式台風』を取り出します。
人工的にミニ台風をつくり、風で落ち葉を簡単に集めることができました。
ドラえもん39巻「ねじ式台風」P168:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
風にうまく乗るとくるくる飛び回ることもでき、新しい遊びの一種になった『ねじ式台風』なのでした。
小さいけど威力は本物
落ち葉など軽いものを集めるなら『ねじ式台風』が便利ですが、ねじをたくさん巻くことで人間ですら飛ばしてしまう威力も誇ります。
調子に乗って使いすぎると怪我につながるので注意が必要です。
ちなみに道具の中心にある丸いものは台風の目です。
風を起こして乾燥も
人工的に風を起こす性質を利用し、曇の日の洗濯物や室内干しなどでも風を起こして効率的に洗濯物を乾かすことができそうです。
力加減が重要なのでその時はねじの巻き過ぎに注意しましょう。
本物の台風にはかなわない
ジャイアンが力いっぱいねじをまいたら庭が悲惨な状態になってしまいました。
ドラえもん39巻「ねじ式台風」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しかしあくまでも『ねじ式台風』はおもちゃなので本物の台風のパワーには到底かないません。
『台風の卵』で誕生した台風のフー子はまだ子どもでしたが、れっきとした本物の台風です。
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最後は発達した台風に自ら体当たりして日本を守る感動のお話ですが、それと『ねじ式台風』の威力を比較すると雲泥の差がありますね。
掃除やちょっとした遊びに使うなら『ねじ式台風』を、本物の台風のパワーを活用したいなら『台風の卵』を検討するなど、使い分けが大切です。
このひみつ道具はこの巻で読めます