遠くへ遊びに行きたいという気持ちは、疲れている時ほど面動臭い気持ちにかき消されてしまいます。

今回はそんな気持ちを呼び覚ましてくれるひみつ道具『アソボウ』について解説していきます。

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アソボウとは

音叉にとても良く似た見た目をした道具。

本物の音叉のようにハンマーなどで打ち鳴らすと特殊な音波を発して、それを聞いた人達に「どこか遠くへ遊びに行きたい」という気持ちを呼び起こさせます。

音波が届く範囲はおおよそ半径1キロ四方ほどとなり、家の近くの人たちが全員外出することになるので、近所はガラーンとしてしまいます。

出不精の人を外出させるなどすると、とても効果的ですね。

本編での使われ方

新しいレコードプレイヤーを買ってと上機嫌なパパですが、近所の人たちからうるさいという苦情が相次いでしまい、仕方なく小さな音で音楽を聴くことになります。

せっかく高い機械を買ったのにこれでは意味が無いと嘆くパパですが、そこでドラえもんが出したのが『アソボウ』でした。

ドラえもんがアソボウを打ち鳴らすと、近所の人たちは次々と遠くへと遊びに行ってしまい、パパはだれもいなくなった町中で、大音量を響かせて音楽を楽しむのでした。

ハイキングに出かける山田さん

仲の良さそうな家族である

ドラえもん9巻「アソボウ」P52:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

催眠術のような効果があるアソボウ

道具を使って人間の気持ちを変えてしまう催眠術的な道具といっていいかもしれませんね。

他にも人間の心を操る催眠術系の道具はありますが、半径1キロに及んで効果を発揮するというのは驚きの範囲ですね。

ただし、アソボウを周囲10mほどの範囲には効果がないようで、アソボウを使ったドラえもんや、その隣にいたのび太、家の中にいたパパとママは全く何事もなかったかのようにしていました。

持続時間は不明

外出の目的を果たすと自動的にアソボウの効果は切れると思われますが、作中では詳細に語られていません。

街中が外出する

街全体がお出かけ

ドラえもん9巻「アソボウ」P53:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ずっと外出しっ放しということは考えにくく、しかもドラえもんが出すひみつ道具は、そのほとんどが有効期限付きのものなので、一時的な外出欲と考えられます。

泥棒の手に渡ると大変

アソボウの音を聞くと否応なしに外出してしまうので、それを悪用する泥棒が出てくるかも知れません。

周囲1kmが完全に無人になるので、あとはカギさえこじ開けることができれば、泥棒はやりたい放題です。

商業の活性化に役立ちます

ハイキングや映画など、目的はいろいろありますが、とにかく外出したくなってしまうアソボウ。

このため、周囲の商業施設は一時的に潤うことになります。

お店の売上が上がり、移動交通費が発生するため、地域活性に貢献するかもしれません。

アソボウに似た道具

コミックス41巻に登場する『ハメルンチャルメラ』はアソボウに似た効果があります。

この音を聞いたものは、それが動物でも無機物(ゴミや家具など)に関係なく、自動的に遠い山の中へと行ってしまい、2度と帰ってこなくなります。

山を降りることができない欠点はあるものの、身体が自動的に動いて目的地に向かうという点ではアソボウに似ていますね。

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