読んだ本の内容を隅から隅まで思い出し、朗読してくれる『人間ブックカバー』。
目で追わなくてすむので便利に使えそうです。
本のおもしろさをのび太にわからせよう
活字が苦手なのび太は読書感想文の宿題に苦戦しています。
『人間ブックカバー』を頭にかぶせると、これまでに読んだことのある本の内容を朗読する効果があり、のび太は出木杉くんにお願いします。
ドラえもん27巻「人間ブックカバー」P101:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
未来の世界を案内することを条件に引き受けた出来杉くんのおかげで本のおもしろさがわかってきたのび太。
夜ふかししてまで活字に親しむ姿から、今後の大きな成長が期待できますね。
ドラえもん27巻「人間ブックカバー」P103:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
本を指定することができる
これまで読んだことがあるタイトルを記入すればその内容を読み上げてくれる『人間ブックカバー』。
出木杉くんのようにたくさん読書している人にお願いするのが効率的でしょう。
使いすぎに注意
『人間ブックカバー』をかぶってしゃべるのはあくまでも人間です。
長時間しゃべりすぎると喉がかれてしまうこともあるので、1日の使用時間上限を設けて使うようにしましょう。
マンガはおすすめできません
絵と一緒にストーリーを楽しむマンガを指定してしまうと内容の理解に苦しむ場面が多く登場します。
ドラえもん27巻「人間ブックカバー」P98:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
活字の読み上げを得意としているので、本のジャンル選定には注意が必要です。
現代のAudible
最近は朗読サービスも増えていますね。
例えばAmazonのAudibleというサービスがそれに該当します(詳細は下の画像をタップ/クリック)
歩いている途中でも読書(?)することができるので、移動時間も有効的に使いたい人におすすめです。
目で情報を取り入れたい人、耳から取り入れたい人さまざまでしょうが、自分にあう読書方法を採用しましょう。