『ぬいぐるみカメラとクルーム』を使うとリアルで迫力のあるぬいぐるみを作ることができます。
怪獣大決戦
パパのコネを使って映画の特撮スタジオで写真を撮ったスネ夫とジャイアン。
うらやましいのび太はドラえもんから『ぬいぐるみカメラとクルーム』を借りて怪獣特撮の写真を取ろうと決めます。
藤子F不二雄大全集ドラえもん15巻「ぬいぐるみカメラとクルーム」P264:小学館
ところが途中でスネ夫とジャイアンが乱入して横取りされてしまったのです。
ドラえもんは2人のぬいぐるみ(きぐるみ)を作り、母ちゃんにいたずらし、罪をなすりつけて仕返しに成功したのでした。
写真がぬいぐるみなります
『ぬいぐるみカメラ』で被写体を撮影し、『クルーム』で体を覆い、カメラのコードをつないでスイッチを押すと写真そっくりのぬいぐるみ(きぐるみ)があっという間に完成します。
怪獣図鑑の写真を撮れば好きな怪獣に変身でき、また人を撮影すればその人そっくりになりすますことも可能です。
精巧な作りもOK
作成したぬいぐるみは手を加えることで火を吹いたり鳴き声を出すなど精巧な作りを施すことができます。
ここまで作り込むことができれば、映画の特撮も簡単かもしれませんね。
サイズ調整は限界あり
ぬいぐるみの中に入る人より小さなサイズには作ることができません。
逆にいえば大きく作ることは可能なので、『クルーム』がある限り巨大なぬいぐるみ製造もいけます。
保管場所に困りそうですが。
他人のなりすまし
『ぬいぐるみカメラとクルーム』を上手に使いこなすと他人になりすまして行動も可能です。
いたずらしたりアリバイ作りをするなど悪用もできますが、有名人に変身してスター気分な1日を過ごすなんて使い方もできそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます