気象シート

指定した範囲の中の天気を自由にコントロールすることができる『気象シート』。

本来は実験用で使われる道具ですが、つなぎ合わせることで広範囲にわたって管理可能です。 

世界初?暖かい雪

のび太を外で遊ばせたいドラえもん。

寒さを理由に外にでようとしないのび太を見かねて『気象シート』を出します。

天候を自由に操るのはもちろんのこと、付属のアダプターを使えば特殊な効果が期待できます。

気象シートのアダプターを出すドラえもん
状況に合わせてドラえもんの手には指が生えるのである

ドラえもん26巻「雪アダプターいろいろあるよ」P153:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

世にも珍しい暖かい雪で遊ぶのび太ですが、誤って雪女のアダプターを使ってしまったからさぁたいへん!

逃げても逃げても追いかけてくる雪女に困り果てるのび太なのでした。

狭い場所での使用を想定

『気象シート』は天候の実験が目的で作られているため、影響範囲はA3用紙ぐらいの面積しかありません。

シートを何枚もつなぎあわせると広い範囲が対象になりますが、1枚1枚手作業でやるのは大変です。

いっそのこと『ビッグライト』で拡大するなどしたほうが効率的でしょう。

お天気ボックスとの違い

天候を操る有名なひみつ道具に『お天気ボックス』があります。

任意の天候を選択できる点で『気象シート』と同じですが、アダプターで機能を拡張できる点では『気象シート』が優れています。

気象シートのアダプターを選ぶのび太
便利なアダプターだ

ドラえもん26巻「雪アダプターいろいろあるよ」P156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ただし適用範囲は圧倒的に『お天気ボックス』のほうが広いので、状況に応じて使い分けるといいですね。

気象シートの使いみち

アダプターがあるものの何とも中途半端感が抜けない『気象シート』。

限られた狭い場所の天気を操ることで、例えば洗濯物の部屋干しをしたり、暑い日に風を起こしたり、気温を下げたりなど、生活に根ざした身近な使い方が想定されます。

アダプターを上手に使えば便利な機能を効果的に取り込むことができるでしょう。

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